色んな子がいますね その3
案の定、"宣言"の日からしばらく経って唐突にジュリアが告白した。
「日本で今回、とてもいやな思いをしたの」。
「それは、一体・・・?」。
「オバサン扱いされた」。
「・・・・・?」。
つまり、それはこういうことだったジュリアが日本行きを楽しみにしていた理由の一つに昔の教え子たちとの再会というイベソトがあった。
学校を出て間もない頃、外国人にフランス語を教える教師としてブザソソンの学校へ派遣された彼女は、そこで、たくさんの日本人と知り合った。
そのほとんどが、官庁とか大企業から派遣されてフランス語の勉強に来ていた男性でした。