気になる森に探検・・・金華山の森~岐阜県岐阜市3
金華山は基本的には岩山で表上が薄く、木々は深く根を張ることができない。目にする樹木たちは、見かけはさほど大きくなくても、実はかなりの樹齢のものばかりなのだ。
根元を見れば、まるで大地と格闘しているかのように地表に根をあらわにしている。
このコースでは、倒木がそのまま放置されているのをよく見かける。
立ち枯れた道端の木を登山者の安全のために切り倒しても、運び出さずに道の脇に置いて朽ちるままにしてある。
樹齢250年にもなろうスギの大木などは世に出せば十分木材として利用できるが、ここはアラカシとツブラジイの遺伝資源保存林ということで、生態系ごと、森全体を保存することに意味があるのだ。
森に生まれ、森に朽ちたものはいっさい持ち出さずに森にとどめておく。